引用元

Limited access to Azure OpenAI Service - Azure Cognitive Services
This document details the limited acccess policy for Azure OpenAI Service
Code of Conduct for the Azure OpenAI Service
Code of Conduct for Azure OpenAI Service

アクセス制限

Microsoftは、Azure OpenAIサービスを個人や社会の権利を保護し、透明な人間とコンピュータの相互作用を促進することを目的として開発しています。そのため、現在はAzure OpenAIへのアクセスが制限されており、コンテンツフィルタや不正利用監視の変更も制限されています。

登録プロセス

Azure OpenAIの利用には登録が必要で、承認されたエンタープライズ顧客やパートナーに限定されています。登録するにはフォームを提出する必要があり、顧客はサービス利用の目的であるユースケースを明示しなければなりません。また、コンテンツフィルタや不正利用監視の変更を希望する顧客は、追加の登録が求められます。

利用規約

Azure OpenAIサービスは、顧客のMicrosoft Azureサービスへのサブスクリプションに基づく利用規約に従って提供されています。これには、Microsoft製品利用規約のAzure OpenAIセクションも含まれており、重要な条件と義務が定められています。顧客はこれらの利用規約を慎重に確認することが求められます。

審査プロセス

Azure OpenAIサービスへのアクセスは、Microsoftが独自の基準と審査プロセスに基づいて決定するものであり、顧客はAzure OpenAIサービスの利用規約を読み、理解したことを認めなければなりません。

Azure OpenAIサービスの行動規範

以下の行動規範は、すべてのAzure OpenAIサービスの実装が誠実に遵守しなければならない要件を定義しています。この行動規範は、Microsoft Online Services TermsのAcceptable Use Policyに加えて適用されます。

アクセス要件

Azure OpenAIサービスは、登録が必要な限定アクセスサービスであり、承認されたエンタープライズ顧客やパートナーにのみ提供されています。このサービスを利用するには、登録フォームを提出する必要があります。

責任あるAIの緩和要件

Azure OpenAIサービスとの連携には、以下の要件が求められます。

  • 人間の監督を意味のある形で実装する
  • 不正利用の可能性を減らすために、入力と出力に強力な技術的制限を実装する
  • 望ましくない動作を見つけて緩和するために、アプリケーションを徹底的にテストする
  • フィードバックチャンネルを確立する
  • シナリオ固有の緩和策を追加で実装する

禁止されている活動

以下のような活動はAzure OpenAIサービスとの連携では禁止されています。

  • 法律や規制に違反する活動
  • 他人の権利を侵害する活動
  • 未成年者と不適切な方法で関わる活動
  • この行動規範で禁止されているコンテンツの生成や関与

コンテンツ要件

個人や社会に害を与える可能性のあるコンテンツの生成は禁止されています。また、入力および出力コンテンツに対してもコンテンツポリシーが適用されます。

報告方法

Azure OpenAIサービスが不正利用や違法行為に使われていると疑われる場合や、他人の権利を侵害していると思われる場合は、不正利用報告ポータルで報告することができます。

問題のあるコンテンツがAzure OpenAIサービスから出力され、フィルタリングされるべきだと思われる場合は、cscraireport@microsoft.comに報告してください。